

手間が省け優れたソフトは大きな魅力
地域に根ざした医療と福祉の努力を広報
特定・特別医療法人協和会
社会福祉法人大協会理事長
加納総合病院院長
加納 繁照さま
Q:2007年の5月から新病院がオープン、オールラウンドな総合病院として再スタートを切られたわけですが、どのような病院づくりを目指しておられますか?
医療と福祉は車の両輪というのが私共の一貫した考えです。24時間365日、地域の皆さんの要請に応え救急から介護まで幅広いサービスを提供することです。お陰さまで創立55年を経過し、24時間の救急医療はもちろん、高齢化に対応し老人保健施設、在宅医療や訪問介護、デイケア、さらにリハビリまで行える体制が整いました。今後一層地域に根ざし、溶け込み、患者さまにとってなくてはならない存在になることが私たちハートフルグループの目標です。
Q:新病院の開設とあわせ、高度な医療提供、療養環境の充実のためにハード、ソフト両面で一段と強化を図られたようですね?
医療の進歩と患者さまのニーズは高まっているわけですから、努力を続けています。今回、脳疾患への対応強化へ脳梗塞t−PA治療施行などの行える脳卒中センターの開設、経鼻内視鏡を導入し内視鏡センターの充実、さらに最新鋭のマンモグラフィーによるがん疾患対応強化、外来分野のパワーアップなどもはかりました。日本では初の脳血管や循環器疾患への最新鋭装置であるフラットパネルアンギオ、64列マルチスライスCTも導入し、最先端の医療を提供しています。

Q:これらと合わせメディネットシステムを導入され、ディスプレイ2台で院内放映が始まりましたね。導入の目的、あるいはシステムの特徴をどのように考えておられますか?
当地北区は大阪一、いや日本でも屈指の病院の多い激戦地であり、人口10万人弱に対しベット数は3,000もあります。こうした中で私達は地域に溶け込み、地域に無くてはならない存在でありたいと願っていますが、地域の皆さんに私共の医療機能やサービスをよりよく知っていただき、患者さまとの信頼感を築く上で広報の役割は非常に重要です。当院が努力していることや、思わぬ病気やケガ、救急まで24時間いつでも対応できる病院の特長、治療実績などを是非地域の方に知ってほしい、そのために最適なツールと思ったわけです。大型で鮮明な画像ですから自然に視線が向き、お年寄りの方まで分かり易く理解することが出来ます。待ち時間の退屈さも薄れるようで、よく見ていただいていると聞いています。
それに、広報は重要な患者サービスで、その大切さは分かっていてもなかなか手が回らないというのが多くの病院の実態だろうと思います。その点メディネットシステムの場合、こちらから簡単な記事や写真を送ればすぐ編集・加工しタイムリーに放映してもらえ、手間がかからないのが大きな魅力です。しかもニュースや天気予報のほか患者さんが興味を引く各種のソフトを多数製作して提供してもらえ、内容、企画力も優れていると思います。診療業務に追われ広報に十分手が回らない中で大変助かります。患者さまに喜んでいただけば、当然口コミとして広がり、新たな患者さまの確保にもつながるでしょう。だから仲間にも紹介してあげているんです。


Q:貴院は福祉まで多様なサービスを提供されていますから情報源は実に豊富ですが、今後どのように活用されますか?
かつてない診療報酬のマイナス改定などで病院経営は厳しさを増し、もはや削るところが無い、というのが正直な実態でしょう。しかし今日、余裕は無くとも情報提供は欠くことが出来ない病院の責務だと思っています。当院ではホームページを見て病院を選んだという方が年々増えているため、ホームページの充実を図ってきましたが、院内では今回導入したメディネットシステムと広報誌を軸に特長を活かした展開をと思っています。例えば、この度世界で初めて取り入れた、シールドされたグラスの向こうに竹垣に石灯篭が見え、落ち着いて和室の雰囲気の中で検査が出来る「シースルーMRI室」などは画像でお知らせできるメディネットシステムが最適です。最新鋭な設備や脳卒中センターの威力、開放型病室を中心とした医療活動などタイムリーに、さまざまな関心ある情報をどんどん提供していきたいですね。

加納総合病院
大阪市北区天神橋7-5-26
http://www.heartfull.or.jp/
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