
お年寄り、難聴の方までよく見え好評
警察などのお知らせも放映し地域に貢献
医療法人西陣健康会 クリニックほりかわ(京都府)
所長(堀川病院副院長) 遠藤治樹さま
理事・事務長 山田正明さま
Q:総合病院の外来部門を担っておられるクリニックにメディネットシステムが導入され2年余り経ちますが、どんな変化が生じましたか。今では警察からのお知らせまで放映されていますね。
年々見ていただく人が増え、手ごたえを感じています。従来総合病院の待合室にテレビ、新聞などを置いていましたが、音声がうるさく室内が雑然とし、静かに快適に過ごせる状況ではありませんでした。そこでクリニックの開院を機に各階待合室に3台PDPを設置、放映を始めたわけですが、雰囲気は一変し非常に良かったと思っています。なにしろテレビ同様鮮明に見える映像画面ですから、インターネットやDVDのように若い人だけでなく、お年寄りの方まで誰でも静かに見ることができます。しかも音声なしの文字放映ですから耳が遠い方でも大丈夫で「待ち時間の退屈さが和らぐ」と言った声も聞かれます。
また、来院されるさまざまな方に目に留まり、反響もありますから警察や行政からも利用させてほしいと言われ、指名手配の写真や「必ず横断歩道を渡りましょう」といった交通安全に関する情報の放映もしています。病院の広報が地域の皆さんに役立てば嬉しいことです。
Q:病院は地域の多くの人が集まる場所ですから、病院での放映が地域に貢献できるわけですね。今後のコンテンツづくりについてどんなお考えをお持ちですか?

現在は病院の理念から各種お知らせ、案内、病院を拠点とした在宅医療やデイケアなど患者様に知ってもらいたいこと、その時々の関心事を放映していますが、休診、代診のお知らせにしてもメディネットの対応は実にスピーディーで助かっています。開院以来診療情報の公開を基本方針としてきましたので、今後も患者様の立場に立ってどんな病気をどのように治療できるのか、データも入れてインフォーメーションしたいと思っています。それに、これまで高齢者の方々が多く、地域に密着した総合病院を拠点として在宅医療・在宅管理システムを特徴としてきました。しかし今ではどこでも訪問介護等に力を注ぎ、それだけではアピールできなくなってきました。今後は広い意味でのヘルスケアなど新たな取り組みを強め、新しさをどう出すか、「これからの世代に目にとまる病院」になることが経営戦略的にも問われています。そうした点を踏えながらさまざまな取り組みをインターネットと合わせ積極的にお知らせしたいですね。広報、情報の力は大変大きなものがありますから。
Q:情報源は大変豊富にある感じですね。地域の皆さんと一体になった活動や勉強会も多いようですから。

その通りです。広報部署が未整備で新鮮な情報を毎週送るような体制になっていませんが、ニュースは沢山あります。地域の皆さんを対象にした糖尿病予防や調理教室、最近では病院の全職員を対象とした救命処置の講習会も盛んに行っています。病院に対する地域の皆さんや患者様の信頼があってこそ成り立つ病院ですから、今後はこれら地域に根ざした親しみのある情報提供に力を注ぎたいと思っています。

医療法人西陣健康会
クリニックほりかわ
京都市上京区堀川通今出川上ル北船橋町845
医療法人西陣健康会 堀川病院

人気の癒し画像、待ち時間の疲れほぐし
活用広げ、職員へ広報の意識づくりも
財団法人近江兄弟社 ヴォーリズ記念病院(滋賀県)
院長 周防正史さま
事務長代理 朝田晃司さま
Q:キリスト教理念のもとに開院され、90年近い歴史をもつ由緒ある総合病院ですね。7月からメディネットシステムで放映をはじめられましたが、患者様は待合室の雰囲気が変わったと受け止めておられますか?

個々の感想は伺っておりませんが、テレビより集中的によく見ておられる感じです。特に高齢者の方々が多い中では、動画の癒し系画像がきれいで、気持ちがほっとするのでしょう、一番人気がありますね。休診などお知らせ番組の注目率も高いようで、放映開始から3か月余り、まずは患者の皆様に広報への興味を映像画面を通じ持っていただけたと思っています。張り紙によるお知らせに比べ比較にならない効果があると感じます。まだ放映効果をきっちり分析、評価してはいませんが、3回に1回はどなたにも明確にコンテンツが伝達され、記憶される広報ツールと言ってよいでしょう。
Q:患者様によく見られ、親しんでいただく放映内容にするには、いかに見られるコンテンツをつくり、刷新するかが決め手ですね。より視認効果を高めるためにどんな事をお考えですか?

そろそろコンテンツの評価、整理を考えていたところです。私共が患者様に伝えたい内容が何で、患者様の知りたいこと、関心事は何かーその点をしっかりつかみ、担当者自らももっと皆さんに興味ある、面白いことを伝得ようという意識を持たなくてはなりません。例えば、基本理念でわが病院の特長である「隣人愛と奉仕」「医療はサービス業である」といった内容を放映していますが、もっとシンプルでよいのではないかとか、最近の新しい数々の治療法やクリニカルパスの紹介など材料は沢山あります。これらをどううまく収集、企画し、コンテンツをつくっていくかですね。何よりも大事なのは、来院される患者様の大多数が高齢者であり、高齢者に分かり易い、興味を持っていただける内容であることです。
Q:そうしたコンテンツを継続して提供するには意識改革や広報体制づくりも必要ですね。今後の広報展開についてお聞かせください。>

一気に広報室を設置するようなことは出来ませんが、今後の病院経営を考えると対外的、対内的にも広報のもつ役割は非常に重要になってくると思います。ですから体制は徐々に整えることにし、まずメディネットシステムの導入をきっかけに、積極的な活用を促したい。各部署でいかに運用、活用していくか、シンプルにして分かり易いコンテンツはどんな内容か等について話し合ってもらい、「広報への意識づけ」「人を育てていくきっかけ」「変化する患者さんの声を受け止め反映していく」ことに結び付けていきたいと思います。病院の基本理念で「医療はサービス業である」と謳っていますが、広報もそれを実践する重要なサービスの一つだと考えています。従って、全国のいろんな良い取り組み例や参考コンテンツなどについてもメディネット社の支援を期待しています。

財団法人近江兄弟社
ヴォーリズ記念病院
滋賀県近江八幡市北之庄町492
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